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【レゴスクールがなくなった?】STEAM Campusとは一体どんな教室?コトミライと比べてみた

コラム

知っている人は知っている情報なのですが、2024年3月を持って「レゴスクール」というブランドは無くなっています。詳しいことは分かりませんがレゴの公式の習い事教室は無くなったということですね。それではレゴスクールがあった場所は今どうなっているのでしょうか?もちろん、更地になっているのではなくそこには「STEAM Campus」という新しいブランドの教室が開講しているみたいです。

STEM Campusという教室について内容を見てみましょう

1. STEAM Campusとは?

STEAM Campusは、子どもたちに科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)の統合的な教育を提供するプログラムです。この教育アプローチは、21世紀の社会で必要とされる創造力、問題解決能力、批判的思考力などを育成することを目指しています。STEAM教育は、子どもたちが現代の複雑な世界を理解し、その中で活躍できるようにするための重要な基盤を提供します。

2. 教育理念:子どもたちの「自立」を育む

STEAM Campusの核心にあるのは、「自立」を促す教育理念です。ここでは、子どもたちが自ら学び、問題に対処し、自分のアイデアやプロジェクトを自信を持って進められるような環境が提供されます。教育プログラムは、子どもたちが自らの興味や好奇心を追求し、独自の解決策を見出すことを奨励しています。このような学びのプロセスを通じて、子どもたちは失敗から学び、持続可能な成功への道を自ら切り開く力を養います。

3. 多彩なカリキュラム

STEAM Campusのカリキュラムは、科学実験、プログラミング、ロボット工学、アートプロジェクト、数学ゲームなど、幅広い活動を含んでいます。これらの授業は、理論だけでなく、実践的な経験に重点を置いて設計されており、子どもたちが楽しみながら学べるようになっています。各授業は、子どもたちが新しいスキルを身につけ、それらを実生活の問題解決に応用できるよう導きます。

6. 全国のSTEAM Campus

基本的には3月まであったレゴスクールのほとんどがSTEAM Campusに代わっているようなので今まで通っていた生徒さんやこれから受講を検討する生徒さんは同じように通えるみたいですね。

【何がレゴスクールと違うの?】結局何が変わったのか?

HPなどを見る限りでは教材やカリキュラム共に、レゴスクールから”大きな変化はない”のではないかと思います。どうやら今まで日本の国内のレゴスクールを運営していた会社がそのままSTEAM Campusに名前を変えて運営が続いていくみたいですね。

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新しいブランド「STEAM Campus」におきましても、現行のレゴ®スクールと同じプログラムカリキュラムを用い、レゴ®スクールで使用しているレゴエデュケーション教材での指導を継続します。
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運営会社のHPにもこのように記載されています。今通われている生徒さんなどは安心して通うことができるみたいですね。

長い目で見た時にはレゴ公式だった教室ではなくなるので、レゴ以外のプログラミングの教材を導入したり、いろいろな新しい取り組みがされていく可能性もありますね。とても楽しみです。確かにレゴだかけでカバーしきれないプログラミング教育やSTEAM教育の領域はたくさんありますし、世の中にはいろいろな子どもたち向けの教材があります。それらをもっと上手く活用して教室として発展していく可能性も考えられますね。

STEAM CampusとCotoMiraiの違いは?

記事のまとめとしてSTEAM CampusとCotoMiraiの違いをまとめておきましょう。


・レゴの公式の教室かそうじゃないか


 この点については、どちらもレゴの公式の教室ではないです。またカリキュラムについてはSTEAM Campusのカリキュラムは今はレゴスクールのままのようですが、公式という触れ込みは無くなるのではないかと思います。また例えばレゴの教材が新しくなったタイミングでオリジナルの教材に切り替えていくのではないかと思います。CotoMiraiではもともと多くのオリジナルの教材を使用しています。またそれだけでなく多くの機会を提供できるように市販の教材をレベル分けして並び替えたりしながら利用しています。


・レゴをを扱うことができるか


 どちらもレゴの教材を扱うことができます。レゴの教育用の教材は正規代理店からしか購入かできませんが、購入すること自体はCotoMiraiでも可能です。実はCotoMiraiにもトイスポット用にDuploのブロック(大きいレゴ)も用意しています。


・レゴ以外を扱うことができるか?


 おそらくレゴスクールではレゴ以外の教材は使えないのだと思いますが、STEAMCampusではレゴ以外の教材を使うこともできるかもしれません。CotoMiraiではもちろん制約なく子どもたちに必要な教材があればどんどん導入していっています。もともとはプログラミングトイというおもちゃや、文字を使わない子ども向けの教材を使っていました。昨年度はマイクラのプログラミング教材を導入しました。また今年もArduinoというマイコンを使った教材も準備中です。


・対象年齢、クラス編成


 STEAM Campusは1歳からみたいですね。CotoMiraiは教室に通うのは年中からです。STEAM Campusは1クラスが6人程度で年齢に合わせたカリキュラムで学習が進んでいくみたいですが、CotoMiraiは1対2-3の個別指導で、その子のレベルに合わせたカリキュラムで進んでいきます。完成したら、理解したら次に進むということを大切にしており、子どもたちが”自分の力でできる”ようになることに焦点を置いています。またより少人数の指導なので集団行動が苦手なお子様や、自分のペースで学びたいお子様にはあっているかもしれません。

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