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SPIKEとBricQとは?STEAM Campusなどで使われるレゴ教材を徹底解説

コラム

はじめに|子どもの学びに使われるレゴ教材の中身を知っていますか?

近年、STEAM教育の広がりとともに、レゴを使ったプログラミングや科学の授業が注目されています。中でも、教育用レゴ教材として代表的なのが**SPIKE(スパイク)BricQ Motion(ブリックモーション)**です。

これらは、各種STEAM教育系教室(例:STEAM Campusなど)でも実際に使われており、年齢やテーマに応じて段階的な学びを支えています。

本記事では、そんなレゴ教材の中でも「なぜ今SPIKEやBricQが選ばれているのか」を解説し、それぞれの教材の中身・効果・活用方法を掘り下げて紹介します。


SPIKE(スパイク)とは?

■ 特徴と構成

SPIKEは、LEGO Educationによって開発された、プログラミング学習用のロボティクス教材です。

  • センサー(距離・光・色など)
  • モーター(回転・駆動)
  • 専用ハブ(Bluetooth接続)
  • 専用アプリ(Scratchベースのビジュアルプログラミング)

これらを組み合わせて、子どもたちは「動くロボット」や「自動ドア」「お掃除マシン」など、実生活とリンクするテーマに沿って自分だけの作品を作ります。

■ 教育効果

  • 論理的思考の習得:命令を組み立てて動かす過程で、順序や条件分岐を理解できる
  • 創造力の発揮:機能と形を自由に組み合わせる構成で、個性を活かした制作が可能
  • 試行錯誤する力:プログラムの改善を繰り返す中で粘り強さと課題解決力が育つ
  • ICT活用能力:タブレット・PC・Bluetooth機器の扱いを通じて自然とリテラシーを習得

■ 対象年齢と活用例

  • 小学校中学年〜中学生向けが中心。
  • 実際の教育現場やSTEAM系の習い事教室では、
    • ごみ収集ロボット
    • 距離を感知して止まる車
    • 天気センサー付きの風車 など、身近な課題をテーマに活用されています。

BricQ Motion(ブリックモーション)とは?

■ 特徴と構成

BricQ Motionは、モーターやセンサーを使わない、力・運動・構造の原理を体験的に学ぶ教材です。

  • 傾斜・摩擦・バネ・てこ・回転運動など、物理法則の原理を再現
  • 科学実験のようなプロセスをレゴブロックで実施
  • 説明書に沿った基本モデルと、自由創作を組み合わせる設計

■ 教育効果

  • 科学的なものの見方が身につく:なぜ滑る?どうやったら速く動く?といった問いから、自然な探究学習へ
  • 因果関係の理解:パーツを変えるとどう変化するか、観察と結果を結びつけて考える力が育つ
  • 構造と安定性への興味:建築や工学的な視点が身につき始める

■ 対象年齢と活用例

  • 小学校低学年〜中学年がメインターゲット。
  • 教室では、
    • バネで飛ぶジャンプ装置
    • 坂道で加速するそり
    • てこの原理を使ったリフト などのテーマで取り組まれています。

SPIKEとBricQを組み合わせる意味

多くの教育現場では、BricQで「力の原理」を体験し、SPIKEで「動きと制御」を学ぶという段階的なアプローチが取られています。

教材主な役割学習領域
BricQ力と構造の探究理科・工学の導入
SPIKEプログラムによる制御と表現ICT・論理・実社会との接続

この2つを適切に組み合わせることで、子どもは「つくる楽しさ」だけでなく、「なぜそうなるか」「どう工夫すればいいか」といった深い学びのプロセスを獲得していきます。


まとめ|レゴ教材は“遊び”の枠を超えた本格的な学びの道具

SPIKEとBricQは、それぞれが異なる目的と効果を持ち、組み合わせることでSTEAM教育の核心に迫ることができます。レゴはもはや「おもちゃ」ではなく、子どもたちの創造性と論理力を育てる学びの道具として進化しているのです。

STEAM Campusなどの教室では、こうした教材を子どもの成長段階や興味に合わせて取り入れ、段階的かつ楽しく“考える力”を育てています。

また、こうした教材の本質をより丁寧に活かした学びを提供している教室として注目されているのが、**CotoMirai(コトミライ)**です。

CotoMiraiでは、SPIKEやBricQを含むLEGO Education教材を活用し、以下のような特徴をもって子どもの深い学びを支えています:

  • 個別最適化された指導:子どもの発達や興味に応じてレッスンを設計。
  • 少人数またはマンツーマン対応で、子ども一人ひとりに目が届く環境。
  • プレゼンやふり返り活動も重視し、単なる制作に終わらない「考える力」「伝える力」を育成。
  • 教材レンタル制で、初期投資を抑えつつ質の高い体験が可能。
  • 60分/90分から選べる柔軟な通い方で、ご家庭のスタイルにもフィット。

「ただ楽しいだけのSTEAM」ではなく、「学びの深さ」「非認知能力の育成」にもつながる教育を求める方には、CotoMiraiのような教室が非常におすすめです。

ご家庭での学習や教室選びの参考に、ぜひこれらの教材の特徴と、活用する環境の違いにも注目してみてください。

SPIKEとBricQは、それぞれが異なる目的と効果を持ち、組み合わせることでSTEAM教育の核心に迫ることができます。レゴはもはや「おもちゃ」ではなく、子どもたちの創造性と論理力を育てる学びの道具として進化しているのです。

STEAM Campusなどの教室では、こうした教材を子どもの成長段階や興味に合わせて取り入れ、段階的かつ楽しく“考える力”を育てています。

ご家庭での学習や教室選びの参考に、ぜひこれらの教材の特徴を知っておきましょう。

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