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2024年以降のプログラミング教育は?プログラミング教育を”知っている”から”わかる”へ

プログラミング教育

プログラミング教育を”知っている”から”わかる”へ

プログラミング教育が小学校で必修化されたのは2020年

今年でもう3年目です。コロナがあったので若干下火になった期間もありますが、着実にプログラミング教育は子どもたちの身近なものになってきているでしょう。

タブレットやPCが1人1台配布されて、その中にいろいろなプログラミングの教材は、ソフトウェアが導入されているという話をよく聞きます。特によく聞くのはScratchやビスケットというアプリケーションでしょうか。これらは子どもが始められるプログラミングのソフトウェアとしては非常に有名なものです。

一方で、プログラミング教育の実態というのはなかなか難しいもので、積極的に実施している学校でも学年で年間数時間というのが現実です。いろいろな要因はありますが、PCの目的外の使用は禁止されていることが多く、よく聞くのはScratchも他の人が作ったゲームであそびことになってしまうから限定的にしか利用が許可されてないないというケースもあるみたいです。

子どもたちとしてはかなり興味深くプログラミングに触れてみるということはあるみたいなのですが、あくまでそれは”知っている”・”触ったことある”というレベルが多いという印象です。

時代が進んでいく中で次のフェーズとして求められるのはプログラミングの考え方やその言語に特有の世界観を”わかるようになる”ことでしょう。さらにその先にそれ使いこなしたり、使って何かに取り組むなど問題解決活動の可能性がひらけていきます。プログラミング教育の本質は問題解決的な活動にあると考えています。テクノロジーを用いて科学的な問題解決を行うことのできる人材を育て得ることがプログラミング教育の真の目的です。そのように考えながら次の準備をしていくことが必要です。

保護者や教育関係者にできることは?

保護者や教育に関わる人の立場からは

・まず子どもたちが触れているプログラミングの世界を知ること

・子どもたちがなぜそれに興味を示すかを考察すること

・その考察をもとにどのように子どもたちの学習をアレンジするか考えること

・実際に新しい教育に触れさせること

というのが重要になってくるでしょう。親がプログラミング教育で何やっているかわかっていないというのは割と論外で、教育というものは少なくとも10年単位で大きなアップデートがされています。多くの場合は自分受けた教育は現代の教育のスタンダードではないので最新の教育への情報収集は怠らないようにしましょう。

プログラミング教育については多くの人が”知っている”時代になりました。

ここからは”わかる”ということが重要になってくると思います。

当たり前のようにテクノロジーが生活に入り込んできます。そのテクノロジーの仕組みを知って、どのように活用すればいいのか考えられるということがこれからの私たちの生活には一層大事になってくると思います。

2024年最初のイベント

ということで、プログラミングスクールCotoMiraiでは1月20日(土)に今年最初のプログラミングイベントを開催します。詳細はこちらから

4月に向けて習い事を検討させている方も是非ご検討ください。

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