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絵本から始まる創造の世界!CotoMiraiのデュプロコース

コラム

お子さまの「つくりたい!」という気持ちを大切に育てる、CotoMiraiのデュプロコース。年少から年長のお子さまを対象に、レゴ®デュプロを使った創造的な学びの場を提供しています。

AI時代だからこそ、「言葉で伝える力」を育てたい

これからの時代、AIが当たり前になっていく中で、お子さまに本当に必要な力は何でしょうか。

それは、正しく文章を読み、自分の考えを言葉で伝える力です。AIを使いこなすにも、人と協力して問題を解決するにも、言語能力が土台になります。

CotoMiraiのデュプロコースでは、この言語能力を育てる第一歩として、観察したことや作ったものを言葉で表現する経験を大切にしています。

「これはどんな形?」
「どうやって作ったの?」
「なぜそう思ったの?」

講師との対話を通じて、お子さまは自分の考えを整理し、相手に伝える練習を重ねていきます。アイデアを言葉にすること、やり取りを通じて新しい発見をすること。このコミュニケーションの積み重ねが、これからの時代を生きる力につながります。

「正解を作る」のではなく、「問題を解決する」学び方

たとえば、「屋根に取り残された人を助ける」という課題があったとします。

学校っぽい学び方なら…
「みんなでハシゴの作り方を考えよう。正しく作れるように練習しましょう」

レゴっぽい学び方なら…
「どんなものを作ったら助けられるかな?何を作るか考えて、作って試してみよう」

CotoMiraiが目指すのは、後者の「レゴっぽい学び」です。

答えは一つではありません。ハシゴを作る子もいれば、ロープを作る子もいる。滑り台のようなものを考える子もいるかもしれません。大切なのは、自分で考え、形にして、試してみること。そして、うまくいかなければ「どうしてだろう?」と考え、改善していく経験です。

絵本の読み聞かせから始まるレッスンは、お子さまの想像力を膨らませ、「作ってみたい!」という意欲を引き出します。そして、実際にブロックで形にしていく過程で、講師はお子さまに問いかけ続けます。

こうした対話を通じて、お子さまは自然と以下のような力を身につけていきます。

  • 観察力: 「この形はどうなっているかな?」見本や自分の作品をよく見る
  • 表現力: 「こうやって作ったよ」観察したことを言葉で説明する
  • 問題解決力: 「うまくいかないときは、どうしたらいいかな?」試行錯誤する
  • コミュニケーション力: アイデアを相手に伝え、やり取りを通じて学びを深める

レゴスクールの学びを、個別指導でさらに深く

「レゴを使った教育といえば、レゴスクールでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、レゴスクールは現在日本から撤退しており、あの学びを受けられる場所は限られています。

CotoMiraiでは、レゴスクールが大切にしてきた教育コンセプトを踏襲しながら、さらに進化させた形でプログラムを提供しています。

レゴの教育コンセプトに共感して

レゴ教育が世界中で支持されてきた理由。それは、「遊び」を通じて深い学びが生まれるという哲学にあります。

レゴが大切にしてきた「4つのC」:

  • Creative thinking(創造的思考): 自由な発想で新しいものを生み出す
  • Communication(コミュニケーション): 自分の考えを言葉で伝え、対話する
  • Collaboration(協働): 他者と協力しながら課題に取り組む
  • Critical thinking(批判的思考): 試行錯誤を通じて、より良い方法を考える

CotoMiraiは、この理念に深く共感しています。

正解を教え込むのではなく、お子さま自身が手を動かし(ハンズオン)、試し、失敗し、改善していく。その過程で「どうしてかな?」「こうしたらどうなるかな?」と問いかけ、対話を重ねながら思考を深めていく。

これこそが、レゴが追求してきた、そしてCotoMiraiが実践している「プレイフルラーニング(遊びを通じた学び)」なのです。

10年の研究実績に基づくカリキュラム

CotoMirai代表は、埼玉大学STEM教育研究センターで10年間、レゴを使った教育手法を研究・実践してきました。レゴの教育理念を深く理解し、幼児教育の現場で磨き上げてきた経験が、このデュプロコースには詰まっています。

個別指導だから、一人ひとりに寄り添える

レゴスクールでは集団でのレッスンが中心でしたが、CotoMiraiでは個別指導を採用。

お子さま一人ひとりの興味関心、理解度、ペースに合わせて、じっくりと対話しながら学びを深めていくことができます。「もっと作りたい!」という意欲がある子は存分に探求を、じっくり考えたい子はゆっくりと。より意味のある学びを実現できるのが、個別指導の強みです。

教材はレンタルだから安心!!

レゴ®デュプロは公式には廃盤となっていますが、CotoMiraiでは教材レンタルシステムを採用しているため、今でもデュプロでの学びを体験できます。幼児期のお子さまにぴったりな大きめのブロックで、安全に、そして思い切り創造性を発揮できる環境を整えています。


レッスンの流れ【実際の例をご紹介】

レッスン例①「魚釣りの道具を作ろう」

絵本:「ねこのけいさん」

レッスンの流れ

1. 絵本の読み聞かせ
釣りに対するイメージを膨らませるため、また魚の数え方や数の分け方を学ぶために、「ねこのけいさん」の絵本を読みました。お子さまたちは物語の世界に夢中になりながら、これから作るものへの期待を高めていきます。

2. まねっこで釣竿を作ろう
まずは講師と一緒に基本の釣竿作り。細長い形を作るときのコツは、並べたブロックのつなぎ目に、上下にブロックを挟むこと。こうすることで頑丈な作りになることを学びました。

3. 応用:釣竿をもっと長くしてみよう
「もっと長い釣竿を作るには、どうしたらいいかな?」
お子さまたち自身に考えてもらい、チャレンジ。さっき学んだように、つなぎ目を上下に挟み込めているか確認します。片側にしかブロックがないと釣竿が折れてしまうので、その際は「どうしたら折れなくなるかな?さっきはどうやって繋げたかな?」と質問しながら、自分で気づけるようにサポートしました。

4. 魚を入れる入れ物を作ろう
今度は立体的な形を自分で考えて作る問題。少し難易度が上がりますが、お子さまたちは緑の大きい基盤の周りを囲っていく方法で、上手にカゴを作ることができました。ブロックの空きを見てぴったりの形を探してはめることで、図形認識の力も自然と鍛えられます。

5. 魚釣りゲームをしよう!
釣り糸の先に磁石をつけて、磁力で釣れる魚釣りゲームに挑戦。釣れた魚の数を「1匹、2匹…」と単位付きで数えたり、「何色のお魚を釣る?」「これは何色?」と質問したりしながら、数や色などの知育要素にも触れて楽しみました。


レッスン例②「ぐりとぐらの世界を作ろう」

絵本:「ぐりとぐら」

レッスンの流れ

1. 絵本「ぐりとぐら」の読み聞かせ
冒頭でドングリ、栗、まつぼっくり、きのこを採集しているシーンがあります。そこに関連づけて、秋に当てはまるイラストを選ぶクイズに取り組みました。季節感を感じながら、これから作るものへの興味を引き出します。

2. 秋のものを作ろう
キノコ、栗、松ぼっくり、ドングリの中から好きなものを選んで作りました。絵本のストーリーに合わせて、それぞれを教室の中に隠して探し出すという遊びも。「どこに隠そうかな?」「見つけた!」と、お子さまたちは大興奮でした。

3. フライパンを作ろう
組立図を見ながら、取っ手と基盤をくっつけたものを作りました。そして、「このままではパンケーキが落ちてしまうからどうしよう?」と問いかけ。パンケーキが落ちないように縁を作る工夫を考えてもらいました。


前回の「釣竿を作ろう」の回で作ったカゴの作り方を思い出しながら、ブロックを繋げていきます。過去の学びが新しい課題に活かされる瞬間です。


お子さまの「できた!」が、自信につながる

デュプロコースでは、正解を教えるのではなく、お子さまが自分で考え、試し、発見する過程を大切にしています。

うまくいかないときは「どうしてかな?」と一緒に考え、できたときは「どうやって作ったの?」と言葉で表現してもらう。このコミュニケーションの積み重ねが、お子さまの思考力と表現力を育てます。

「先生、見て!できたよ!」

そんな目を輝かせた姿を、ぜひCotoMiraiで一緒に見守りませんか?


CotoMiraiのデュプロコース
対象年齢:年少〜年長
使用教材:レゴ®デュプロ(教材レンタル)

体験レッスンも随時受付中です。公式LINEからお気軽にお問い合わせください。

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